admin: 2008年7月アーカイブ

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専門課程Ⅰ分割前期、同Ⅲ地域保健福祉専攻科の教育訓練を終えた修了者10名(専門課程Ⅰ分割前期 7名、同Ⅲ地域保健福祉専攻科 3名)に対し修了証書の授与が7月18日(金)に交流対応大会議室で執り行われました。

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修了生一人一人に院長から修了証書が授与された後、院長からお祝いのことばがありました。
 院長、次長、主幹を囲んだ記念撮影の後の反省会では、特に研修前に期待していながら、履修できなかった内容や追加科目を挙げるものはなく、3ヶ月間の研修内容に共通して満足した様子でした。

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地域保健福祉専攻科 3名は、実務経験15年以上の研修生であったが、3ヶ月間の研修で改めて公衆衛生の原点、理念について学び、自分の活動を振り返り、見直す良い機会となった、現場にもどってどのように生かすかが課題であるとのいきいきした3人の声と輝いた目、是非に後輩を送りたいとの力強い意見が印象的でした。また全国から集まった同じ職種の仲間、異なる職種の公衆衛生従事者と知り合い、また活動内容を知ることが出来たことはかけがえのない宝物となったとの意見も印象的でした。職場に戻ってからも仲間作り、情報交換は続くであろうことが期待できる意見交換の反省会となりました。
 国立保健医療科学院 生涯保健部 
 公衆栄養室 佐藤加代子

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引き続き、この日のためだけに結成された「山崎省二&The Others」によるハワイアン演奏が行われました。このスペシャルユニットは元職員の山崎先生(ウクレレ)と研究情報センターの宮間さん(ベース)、栗田さん(キーボード)により結成されました。実は3人がそろって練習をしたのは、当日のわずか数十分だけでしたが、息の合ったすばらしい演奏でした。ステージスペースの周りに参加者が集まり、自然にダンスの輪が広がったことが、演奏のすばらしさのすべてを物語っているでしょう。

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さらに、当日が科学院での最後の勤務日であった、鈴木研究主幹が飛び入りでギターと歌を披露して、会場は最後まで音楽と歌が続きました。最後に、教務会議議長である曽根部長の挨拶および三本締めで閉会となりました。
なお、今回は全厚生科学院支部による、作りたてポップコーン、ヨーヨー釣り、スイカの無料提供が行われ、同時に、宮城岩手内陸地震義援金を受け付けました。参加者のご厚意による義援金は総額18,043円となり、日本赤十字社に送られました。

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今回は事前調査では約150名の参加希望があり、どんな雰囲気になるのか準備を進めていた職員も不安を抱いていましたが、上記のように参加者が多いながらも非常に和気あいあいとしたものになりました。
参加者の方々におかれましても、日常業務や研修では見られない一面が垣間見られ、お互いの交流が深まったのではないでしょうか?
来年以降も継続的に開催できればと思います。
その節には、同窓会の皆様も是非お越しください。
最後に、今回、食堂スタッフの皆様には多くのご協力をいただきましたことを、感謝いたします。
生活環境部 牛山明

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7月10日本院食堂にてビアパーティーが開催されましたので、報告します。
この催しは、教務会議、健康管理委員会、ならびに職員有志の共催により、職員同士や研修生との交流を深めるために企画されました。

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同窓生の中には、「ビアパーティー」と聞いて、懐かしく思われる方もおられでしょう。
かつて、公衆衛生院の時代には、毎年、この七夕の時期に白金台の庁舎前の池を囲んで行われていました。筆者の記憶では、平成16年夏に現在別館棟にいる研究部の移転直前に、最後のビアパーティーを行い、当時既に和光庁舎に移っていた方々も数多く参加したのが最後だと思います。その後、和光庁舎では開催されていなかったのですが、今回、関係者の協力と結束により和光庁舎においては初めての開催となりました。

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当日は、提灯が飾られ、また一部の参加者は勤務時間後に浴衣に着替えたため、会場の食堂はいつもと異なり、夏祭りの様な雰囲気となりました。
パーティーは林次長の挨拶と乾杯でスタートし、しばし、おいしいビールとおつまみに舌鼓を打ったのち、イベントタイムとなりました。
イベントタイムでは、
生涯保健部の加藤部長によるフラメンコ舞踏
専門課程地域保健分野の学生さんによるフラダンス
専門課程国際保健分野のFA'ASINOさんによるダンス
が順次披露されました。
いずれも大好評で、アンコールの声があちらこちらでわき上がるほどでした。
(2へ続く)

平成18年の医療制度改革において示された療養病床の再編成政策を受けて、国立保健医療科学院では平成19年度より、①病院事業者の方々を対象とした「療養病床転換の未来を考える研修」と、②地方自治体において療養病床の転換支援業務を担う方々を対象とした「療養病床の再編支援研修」の2種類の短期研修を行っています。ここでは平成20年6月30日7月1日の2日間で開催した、平成20年度「療養病床の再編支援研修」について報告します。
療養病床の再編においては、療養病床から介護保険施設・高齢者施設等に転換することも考えられます。そこで本研修では、転換先として想定される諸施設の解説、改修工事などの建築事業における課題や建築関連法規の解説、転換にともなう資金調達の概要などについて重点的に解説する研修としました。また「現場からの報告」と題して、療養病床を有する病院の管理者の先生から講演を賜り、さらに研修参加者のうち2名の方から自県での取り組み状況について報告していただきました。プログラムの最後には、厚生労働省老健局老人保健課より療養病床再編政策の状況を解説いただき、また活発な質疑応答が行われました。
受講者の多くは、この4月より療養病床の転換支援業務を担当されている方々であり、研修終了後のアンケートでは「増えつつある医療機関からの相談業務に役立つ内容であった」等の声をいただきました。とくに建築事業関連の講義については、高齢者福祉行政・介護保険行政を担当されている方々には普段あまり馴染みがないこともあり、高い評価をいただきました。
療養病床の再編成政策では、介護療養病床を平成23年度末までに廃止することとされています。本研修が各都道府県の方々、ひいては療養病床をお持ちの医療機関の皆様のお役に立てればと思います。
なお本年12月には、病院事業者向けの研修を当院にて開催する予定です。
施設科学部 小林健一

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