2008年5月アーカイブ

9月19日(金)に開催されます「第二回保健医療科学研究会(科学院と国立保健医療科学院同窓会の共催)」について、実施計画のとおり(HPに掲載)開催することといたしました。
 今回は、午前中にシンポジウム、午後に前回同様に一般演題発表を行います。前回よりも多くの会員が参加され、充実した研究会になるよう企画して参りたいと思います。「保健医療科学研究会」は会員が直接顔を合わせることができる数少ないイベントですので、是非とも参加をお願い申し上げます。(研究会の参加費は無料となってます。)
つきましては、一般演題の発表者を募集いたしますので、是非とも応募願いたいと思います。研究発表でなくても活動報告でも大歓迎ですのでドシドシ応募をお待ちしています。
 研究会終了後、意見交換会(当院食堂)を予定していますので、合わせて参加願いたいと思います。
 なお、第1回の「保健医療科学研究会」で発表された抄録を、ホームページで紹介していますので、一読願います。

同窓会会長 角野 文彦

本研修は、医療機関における病院長など最終意志決定者に必要な医療安全におけるリーダーシップを発揮するための知識・技術の獲得を目的とする2日間の短期研修です。受講対象は、医療機関の病院長・副院長で、平成16年度の試行以後、年2回実施し、これまでに7回実施されました。平成20年度は、「医療安全におけるトップマネジメントの介入」をテーマとして、4月22日~23日に第1回目の研修を実施しました。受講者は39名で、トップマネジメントにおけるリーダーシップや院内医療安全教育におけるシミュレーション教育、医療安全管理者(医師)とトップマネジメントの連携、法律家から見た苦情・クレーム対応のポイント、事例分析演習(RCA:根本原因分析法)、およびトップが率先する医療安全対策などを2日間の研修で実施しました。特に外部講師には、各医療機関等において実践者として活躍している先生方をお呼びしてエネルギー溢れる講義を賜りました。
研修終了後のアンケートでは、さまざまな分野の講師で企画がよかった、医師の役割の重要性を再認識できた、ニーズと一致した内容であった、実践に役立つ、トップとしてすべきことが明らかになったなどの声も聞かれました。また、日頃、多忙な医療機関のトップの方々がお互いの交流を深めつつ、トップマネジメントとしての医療安全への関わりについて多少なりともお気づきいただけたかと存じます。
 本年度の第2回目の研修は、7月23日(水)~24日(木)に実施予定です。また、多くの受講者の方々とお会いできることを楽しみにしています。

政策科学部 石川雅彦

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