第21回公衆衛生情報研究協議会総会・研究会を終えて

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BTH28_1B.jpg 1月31日(木)午後と2月1日(金)午前に第21回公衆衛生情報研究協議会総会・研究会を科学院別館棟5階講堂で開催致しました。 この協議会は全国の地方衛生研究所の研究集会という位置づけで国立公衆衛生院時代に設立され、設立以来国立公衆衛生院・国立保健医療科学院が事務局を勤め、代々院長が会長、各機関が会員となっています。研究会は従来全国各地の持ち回りで年1回開催されていましたが、今回の第21回からは隔年で国立保健医療科学院を開催地とすることになったものです。 BTH28_2B.jpg 1日目は特別講演として弁護士でもある慶應義塾大学安冨潔教授に「地域健康危機管理と個人情報保護」という演題でお話し頂き、国立感染症研究所感染症情報センター谷口清州第一室長には特別報告「健康危機のEarly detection」をお話し頂きました。その後、シンポジウム「地方衛生研究所の疫学機能強化(検体解析と疫学の連携)」を科学院内外の先生方5人と座長2人で実施致しました。参加者は119名でした。 BTH28_3B.jpg 2日目は一般演題が13題で、そのうち地方感染症情報センターの取り組みの演題が7題、各地方衛生研究所等の個別演題が6題でした。いずれも興味深い演題で、質疑応答も活発に行われました。 第21回研究会長:土井 徹(研究情報センター長)

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このページは、adminが2008年2月12日 14:39に書いたブログ記事です。

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