平成19年度特定研修「地域保健支援のための保健情報処理技術研修(情報収集・管理・発信コース)」

user-pic
0

BTH14_1B.jpg

 

この研修は、10月 9日(火)-10月19日(金)の2週間で行われ、前半1週間はe-learning、後半1週間は集合授業で行われたところがこの研修の特徴です。研修生は11名で、うち4人は前半からずっと和光の科学院に在院し、7人は前半1週間を地元で、後半1週間を来院して、前述の4人と一緒に受講しました。前半1週間(休日が入っているので4日間)の4日間を1日ごとにテーマ設定し、4人の教員が1日ごとを担当しました。4日間毎日朝10時に課題をインターネット上のこの遠隔研修サイトに出し、教材も閲覧可能、質問とその回答をこのサイトの中の「クラスルーム(掲示板)」で交わしました。教材はパワーポイント・ワード・ビデオなど教員によって異なります。来院して受講する4人も科学院内のPC室に入って、PCを前に学習します。この間、来院した研修生1人にチューターが1人付きました。かなりしんどい研修だったと思います。来院してe-learningを受けていた研修生は時間の使い方は自由で、随時図書館で調べものをしたり、チューターに疑問点を聞いたりしていましたが、1日中夜も課題に取り組み、一方、地元受講の研修生は昼間は通常業務をこなしながら、空時間や夜、また休日にe-learningに取り組んでいたことが、このサイトの「ログ」や「在席状況」でうかがえます。課題レポートも全員提出できました(進行状況やクラスルームでの発言から提出期限を延ばしたり、集合授業に入ってから補講をおこなったものもありますが)。「クラスルーム(掲示板)」では互いに励ましあったり、教えあったりしていました。次の1週間は集合授業なので、教室で全員初めて顔を合わせましたが、初めて会うという感じでは無かったようでした。2週間の研修を無事に終え、「自分で解決する」ことの道筋を学んだことと思います。
研修主任:土井 徹(研究情報センター長)

このブログ記事について

このページは、adminが2007年11月26日 13:30に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「特別課程「水道工学コース」終了」です。

次のブログ記事は「保健医療科学研究会開催のお知らせ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。