◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆   国立保健医療科学院同窓会 メールマガジン(第50号 2011/7/15) ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆ ★☆ メールマガジン第50号 ☆★ 東日本大震災の被災者の皆さまに謹んでお見舞申し上げます。 国立保健医療科学院は被災地域の一日も早い復旧を祈るとともに、 国の研究機関として、被災地域の一助となるよう 復旧のための医療・保健情報の提供を開始しました。 支援者のための看護活動マニュアル等をはじめとした 有益な情報を随時追加していきますのでご参照ください。 ●東日本大震災地震に関する保健医療関連情報提供サイト  http://www.niph.go.jp/topics/earthq_index.html ●H-CRISIS 健康危機管理支援ライブラリーシステム  http://h-crisis.niph.go.jp/hcrisis/index.jsp (震災関連の情報の検索、閲覧にID、Passwordは必要ありません) 現在、被災地でご尽力いただいている同窓会会員の皆さま、 科学院でお手伝いできることがあればご遠慮なくお知らせください。 電話 048-458-6111(代表) FAX 048-469-1573 _________________________________ □ 目次 [科学院だより] ○東日本大震災救援活動シンポジウムのご報告 ○節電のための夏季研修日程変更 ○研修案内 「実地疫学統計研修(実践編)」のご案内 _________________________________ ●東日本大震災救援活動シンポジウムのご報告  東日本大震災救援活動シンポジウムは、多数の(168名)のご参加により、 盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。 http://www.niph.go.jp/topics/earthq_sympo.html 未だ被災地では多くの困難が山積している状況ではありますが、 幣院も同窓生の皆さまとともに、引き続き被災地の復興のために尽力していきます。 ●節電のための夏季研修日程変更  国立保健医療科学院では、電力需給がひっ迫する夏季の節電対策の一環として、 夏季の短期研修の日程を変更しました。 詳しくは下記ホームページをご参照ください。 【研修実施時期変更のお知らせ】 http://www.niph.go.jp/entrance/h23/other/henkou.htm ●研修案内 「実地疫学統計研修(実践編)」のご案内 実地疫学統計研修(実践編)は、9月26日〜10月4日まで(7日間) 開講します。 本研修は、試験研究機関や保健所・地方衛生研究所等での衛生・公衆衛生 にかかわる業務である調査研究及び人材育成を推進するために、既に得た データを持ち込み、データ解析のための統計学及び疫学の応用的知識と 技術を理解し、行政報告書・論文にまとめる技能を修得することを目的と します。 今年度は、特に、特定健診・保健指導のデータ、健康づくりのための調査 データ、感染症疫学情報のデータ等の持ち込みを歓迎します。行政報告書 のまとめ方、さらには、学術論文の書き方を指導いたします。また、研修後 研究生として、調査研究を継続することも可能です。 なお、本研修の受講を希望される方で、全7日間の受講は難しいが、 5日間程度の受講が可能な場合には、あらかじめご相談ください。 本研修の到達目標 (1) 統計的推測の考え方を説明できる。 (2) 公衆衛生業務で用いる応用的な統計的手法を実践できる。 (3) 公衆衛生的課題に取り組む応用的な疫学の原理と方法を説明できる。 (4) 統計解析ソフトウェアを用いた応用的な情報処理の手法を実践できる。 (5) 解析データを行政報告書・学術論文にまとめられる。 その他 (1) 受講の可否については派遣機関あてに通知いたします。その後、    受講者あて時間表等の必要書類を送付いたします。 (2) パソコンにより文書作成ができ、エクセルなどの表計算ソフトを    用いての平均値の計算や表及びグラフを作成できるなどのパソコン    基本操作が可能であることを、受講の前提とします。 (3) 受講時には原則として具体的な研究テーマ及びそれにかかわる資料を    持参してください。 (4) 研修に際し、本院敷地内の寄宿舎が利用できます。但し、長期研修での    入居希望を優先しますのでご希望にそえない場合もあります。 利用できない場合は、各自で宿泊場所を手配願います。 問合せ先 手続きに関して   研修・業務課企画係(担当:内田、松崎)TEL 048-458-6187 研修内容に関して  生活環境研究部(担当:佐田)TEL 048-458-6115 ___________________________________ 発行 :国立保健医療科学院同窓会