◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆   国立保健医療科学院同窓会 メールマガジン(第40号 2010/1/13) ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆ ★★ メールマガジン第40号 ☆★ 【掲示板に書き込み募集中】 _________________________________ □ 目次 [科学院だより] ○科学院往来  新年のご挨拶 ___________________________________ ●科学院往来  新年のご挨拶 同窓会員のみなさま、新年明けましておめでとうございます。 一昨年3月に同窓会が発足して以降、同窓生の数が順調に増加しており、 またこの間に研究会も3回開催することができ、みなさまの同窓会運営への ご理解とご協力に厚くお礼申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。 昨年4月にメキシコに端を発した新型インフルエンザの世界的流行は、 我が国でも8月以降には小児を中心としての全国的な流行となりました。 行政の場では次々と変化する情勢に会わせての医療対応や社会対応に追われ 続ける日々となりました。幸いにして、当初予想していたH5N1ではなかった ために大きな被害をもたらさず、また、世界的に見ても日本の被害は小さかった ように思います。今後、今回の対応について検証がなされることと思いますが、 現時点においては日本の公衆衛生が高く評価されるものと考えます。 これもひとえに従来から国立保健医療科学院で研修を受けた人たちが地域で 活動したからであり、そういう意味でも、当院の長年の取り組みが評価される べきですが、縁の下の力持ちとして陰に隠れてしまわないか危惧しています。 4月以降、国立保健医療科学院が新型インフルエンザ対策に貢献したという印象は 何もなく、当院の存在感をアピールする機会を失したのではないでしょうか。 政権交代に伴い国の関係機関の存在意義が厳しく問われています。日本の将来を 考えた場合に当院の存在は必要不可欠であると信じますが、このことが正しく 理解されるように院とともに同窓会も行動を起こすことが必要ではないでしょうか。 具体的にどのような行動をすべきか、皆様方のお知恵をお借りしたいと思います ので、メール等でたくさんのご意見をお寄せ下さい。 最後になりましたが、この1年が皆様方にとって有意義な年となりますことを 祈念いたしまして、年頭のご挨拶とさせていただきます。 国立保健医療科学院同窓会会長 角野文彦 ___________________________________ 発行 :国立保健医療科学院同窓会