●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●    国立保健医療科学院同窓会 メールマガジン(第4号 2007/11/14) ●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━● ★☆ メールマガジン第4号 ☆★  メールマガジン第4号をお届けいたします。 当メルマガの充実のため、引き続きご協力・ご投稿よろしくお願いいたします。 同窓会ホームページ全面更新!(http://www.niph-doso.gr.jp) 掲示板など新たな機能が追加されました!ぜひ一度ご覧ください。 ----------------------------------------------------------------------- □ 目次 [科学院だより] ●特別課程「水道工学コース」終了 9月18日〜10月26日に実施された当コースは、水道水の安定供給とその 安全性及び快適性向上を図る上で必要な、水道工学などに関する最新の専門知 識と技術を養うことを目的として、地方公共団体で水道行政や水道事業に携わ る専門技術者など、32名を対象に実施されました。  短期課程コースとしては1ヶ月半と最長の本コースは、講義のほか、特別研 究、実地見学、セミナーなど、盛り沢山です。実地見学では、東京都水道局砧 浄水場の新鋭膜ろ過施設や、千葉県水道局木下取水場の高度浄水処理実験施設 などを見せていただきました。また、セミナーでは、水道における危機管理を テーマとして取り上げ、関係者の意識を高める必要があることが話題になりま した。  本コースの目玉は、何と言っても後半約2週間の特別研究(自主研究)です。 今回は、14グループに分かれて実験・分析や文献調査などを行い、水道工学 部の職員が総出で分担して、計画立案からレポートの取りまとめまでその指導 にあたりました。時間の制約があるため、結果的にハードスケジュールになり がちですが、それぞれ関心の高いテーマに力を合わせて取り組むことにより、 お互いに親近感が増し、講義などとはまた違って理解がより一層深まること請 け合いです。今回は特別研究の成果も総じて期待以上で、また、受講生の皆様 から本コースに対して高い評価をいただきました。  今年は夏が長く、開講時はまだ暑い盛りでしたが、終わってみれば日はつる べ落としで、肌寒さを感じるほどになりました。派遣元に帰られた受講生の皆 様のご健康とご活躍を、水道工学部職員一同心からお祈りしております。 (水道工学部 国包) -------------------------------------------------------------------- 発行 :国立保健医療科学院同窓会