◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆   国立保健医療科学院同窓会 メールマガジン(第102号 2019/12/27) ◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆  ★☆ メールマガジン第102号 ☆★ □ 目次 [科学院だより] ◇ 「保健医療科学」発刊のお知らせ 保健医療科学 ホームページ  https://www.niph.go.jp/journal/   ※今年も科学院に対し、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。    皆様、よいお年をお迎え下さい。 ___________________________________ ◆ 「保健医療科学」発刊のお知らせ 「保健医療科学」第68巻第5号(2019年12年) 特集:国連「持続可能な開発目標(SDGs)」とわが国の公衆衛生活動  国連「持続開発な開発目標(SDGs)」は,国連に加盟するすべての国が 2030年までに達成を目指す国際的な目標である.持続可能な世界を実現 するための17の目標・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人 として取り残さない(leave no one behind)ことを目的としている. これまでの国連ミレニアム目標とは異なり,SDGsは発展途上国のみならず, 先進国自身が取り組むことが大きな特色である.わが国においても, 2016年に内閣総理大臣を本部長とする{SDGs推進本部}が設置され, 「持続可能な開発目標実施指針」が策定されるなど,SDGs達成に向けて 官民あげての多様な活動が展開されている.  本特集号では,2019年度の本院・公開シンポジウムの内容を踏まえて, SDGs達成のための地域を基盤とした健康づくりの取り組みを共有し, 今後のわが国の公衆衛生活動の在り方を再考する.また,本院の国際研修を 通じたSDGsへの貢献についても言及したい. ■巻頭言 ・国連「持続可能な開発目標(SDGs)」とわが国の公衆衛生活動(三浦宏子) ■特集 ・持続可能な開発目標(SDGs)の背景と国際展開―グローバル・ヘルスと  健康の社会デザイン―〈総説〉(杉下智彦) ・わが国の自治体における健康づくり対策を基盤としたSDGs推進プログラム 〈総説〉(三浦宏子) ・SDGsとたばこ規制枠組条約によるたばこ対策〈総説〉(欅田尚樹) ・保健医療における人的資源とSDGs〈総説〉(児玉知子) ・日本の経験を応用した“栄養と非感染性疾患(NCD)に関連する持続可能な  開発目標(SDGs)”のモニタリングの可能性〈総説〉(石川みどり) ・ヘルス・セキュリティと持続可能な開発目標(SDGs)〈総説〉(齋藤智也) ・SDGs達成に向けた国立保健医療科学院における保健医療人材の育成〈報告〉 (大澤絵里,種田憲一郎) ■Practice Report ・Sharing Japan’s experiences for the development of universal health  coverage (UHC): a practice report from the UHC leadership course  for Asian countries (Etsuji Okamoto) ■次号予告 ・第69巻 第1号   Recent topics in public health in Japan 2020 ■投稿規程・執筆要領 https://www.niph.go.jp/journal/toukoukitei.pdf ■投稿申込書 https://www.niph.go.jp/journal/form.doc _________________________________ 発行 :国立保健医療科学院同窓会